プログラムの特徴

2005年度からは、管理型臨床研修指定病院として、厚生労働省のガイドラインに準拠しつつ、これまでの実績をふまえ、地域医療を実践するために必要な力を身に付けられる臨床研修プログラムを実施しています。

7つの特徴

1 地域の第一線医療を担い、初期の診断から患者さまと関わることで、豊富なcommon diseaseを経験する。

2 救急医療(二次救急)から、在宅医療までのケアミックス体制の中、幅広い症例を経験し、社会的背景を含めた全人的な医療を身につける。

3 各診療科をローテートし、研修医も一定の責任を持って(担当医として)研修することで、プライマリの基礎的・総合的力量を身につける。

4 各科の壁を越えた集団的指導体制をとっており、専任指導医だけでなく、他科の医師へコンサルトできる体制で研修をしている。

5 研修医と全ての医師が 定期的に振り返り評価を行い、研修医の到達状況に応じて、プログラムの調整ができる。また、研修医の到達状況と
課題を全医師で共有し、日常的なフォローアップ体制のなか研修をしている。

6 医師や各職種それぞれが専門的な力量を発揮し、一体となり患者さまと関わるなかで、その中心として患者さまを深く総合的にみていく研修
をしている。

7 模擬患者の会など、患者さまの声をフィードバックできる体制があり、また、医療生協の組合員や患者会の活動へ参加することで地域住民の
視点を身につける。


3つの目的

1 患者さまを身体的・心理的・社会的にとらえ、総合的な診察能力を養う。

2 社会にも目を向け、疾病を社会的にとらえる視点を身に付ける。

3 患者さま中心のチーム医療を実践する中で、各職種のリーダーとしての力量をつける。

  
 プログラムの概要


プログラム名称

平成29年度 津生協病院初期臨床研修MMCプログラムプログラム.pdf へのリンク
平成29年度プログラム自由選択科目表一覧自由選択科目一覧表.pdf へのリンク

 

プログラム責任者

小西 一豊 (みえ医療福祉生活協同組合津生協病院 内科医長)

研修施設

基幹型臨床研修病院 津生協病院
協力型病院/施設 三重中央医療センター、三重大学附属病院、総合病院南生協病院、協立総合病院、三重病院
三重県立こころの医療センター、津生協病院附属診療所、白塚診療所、高茶屋診療所、いくわ診療所
市立四日市病院、MMC協力型研修病院


研修方式、ローテーションなど

 研修分野  病院又は施設の名称  研修期間
 

必修科目

内科

救急部門

地域医療

 

 

 

津生協病院

総合病院南生協病院、協立総合病院

津生協病院、津生協病院附属診療所、白塚診療所、高茶屋診療所、

いくわ診療所

 

8ヶ月

3ヶ月

2ヶ月

選択必修科目

※2科目以上

小児科

外科

産婦人科

精神科

麻酔科

 

 

 

三重病院

津生協病院、津生協病院附属診療所

三重中央医療センター

三重県立こころの医療センター

協立総合病院、総合病院南生協病院、市立四日市病院、三重大学附属病院

三重中央医療センター

 

 

2ヶ月

2ヶ月

1ヶ月

1ヶ月

1ヶ月

自由選択科目 津生協病院、津生協病院附属診療所、白塚診療所、高茶屋診療所、

いくわ診療所

協立総合病院、総合病院南生協病院

MMC協力型臨床研修病院

4~9ヶ月

選択科目は上記「自由選択科目表一覧」でご確認ください。

 

研修医の実際のローテーション例

 研修期間  研修科目  研修病院又は施設
1年目 4月~11月(8ヶ月)
12月~2月(3ヶ月)
3月(1ヶ月)
内科(必修)
救急(必修)
精神科(選択必修)
津生協病院
総合病院南生協病院
三重県立こころの医療センター
2年目 4月~5月(2ヶ月)
6月~7月(2ヶ月)
8月(1ヶ月)
9月(1ヶ月)
10月(1ヶ月)
11月(1ヶ月)
12月(1ヶ月)
1月(1ヶ月)
2月~3月(2ヶ月)
小児科(選択必修)
外科(選択必修)
産婦人科(選択必修)
放射線診断科(選択)
リハビリテーション科(選択)
皮膚科(選択)
神経内科(選択)
整形外科
地域医療(必修)
三重病院
津生協病院附属診療所、津生協病院
三重中央医療センター
三重大学附属病院
七栗記念病院
三重県立総合医療センター
市立伊勢総合病院
津生協病院附属診療所、津生協病院
高茶屋診療所、いくわ診療所、
津生協病院

 研修医の関わる外部セミナー・内部学習会など

 場所・主催  研修・出張名
外部 東海北陸民医連卒後研修センター
東海北陸民医連卒後研修センター
全日本民医連
東海北陸民医連卒後研修センター
日本プライマリケア連合学会
東海北陸民医連卒後研修センター
医療福祉生協連・全日本民医連
 卒後研修導入コース
研修医振り返りと行動科学学習会
全日本民医連新人医師オリエンテーション
研修医振り返りとワークショップ
日本プライマリ・ケア連合会学術大会
医療コミュニケーション学習会
医福連・民医連「臨床研修交流会」
内部 各病棟・各科カンファ
内科新患カンファ
転倒転落委員会
じょくそう委員会
NST委員会
輸血委員会
SPの会
緩和ケア委員会
地域医療連携学習会(近隣の開業医対象)
地域医療介護連携学習会(近隣の介護事業者対象)
リンクナース
社会保障委員会
頭部外傷について
じょくそうの基礎、処置、薬剤など
高齢者の嚥下障害、症例報告、空いている月は業者主催
輸血製剤の副作用、取扱についてなど業者主催
健診センターによる接遇研修
ガンの告知ロールプレイ、麻薬についてなど
三重県の救急の展開、製薬会社にお任せ
ソフト食の取り組み、じょくそう予防、感染症、体位変換など、業者共催
自主的な勉強会。抗生剤など薬に関することが多い
介護保険学習会

病院内部、外部と様々な場所で研修医が関わるセミナー、学習会があります。
小規模病院での研修は、学習の機会が少ないというデメリットがよく言われますが、津生協病院では他職種の専門性も活かし、可能な限り学習の場の提供を行なっています。また、内科レジデントマニュアルを元にした各疾患に関する勉強会を各専門の医師がサポート。週1回英論文の抄読会なども行なっています。

   


研修医の日常

実際に研修をしている研修医が作成したパワーポイントを使って、津生協病院の研修の様子をご紹介します。また、研修医の1日を追った簡単な動画もご覧下さい。

研修医が作成した研修紹介です。